記憶の国のアリス

子育て終盤戦から瞬く間に母の介護へ移り変わった日々を綴ります。

認知症の母とのお友達付き合い

母のコロナ前までのスポーツ仲間から、お誘いがあった。

車でお出かけするいう。 母は行きたいのかと思いきや 行きたくはないらしい。

母は自分ではもう 断れないのだ。

私はそのお友達の電話番号を調べ、お断りの電話をする羽目になった。

母の認知症のことを言わないでおくべきか 少し悩んだが 、

今後また色々とお誘いがあると困るのではっきりと現状を伝えた。

そのお友達は母よりも 年配で未だ 車の運転をしている。

もう90歳を過ぎている。

そのお友達は私が母から車を取り上げたから認知症になったんだというような趣旨のことを言ってきた。

ちがうちがう、認知症になっていたから 車の運転は断念してもらったのだ。

いや 認知症になっていなくても私は80歳を過ぎて運転しているのは極めて危険だと思う。

私が母の異変に気がついたのは86才の時だった。今思えば 遅すぎるぐらいだ。

 

私の勤めている薬局では年配の患者様がすごく多い。

時々 運転免許の話になる。 しっかりとしている方は免許返納が早い。

もちろん ここは田舎なので車がないと とても不便。

それでも運転免許を返納した方は、 オンデマンドタクシーや公共機関を使って何とかクリニックまでやってくる 。そして 帰りは薬局からタクシーを呼んで帰るのだ。 私たちはそのタクシーの手配までをお手伝いをする。

 

70歳を過ぎたら車の免許は返納する義務を作ってしまった方が良いと思う。

認知症がある無し関係なく。

 

認知機能だけではなく、視力 や運動能力 、反射神経 を考えても 70歳が限界なのでは?

 

話はそれてしまったが認知症になった場合 お友達付き合いは、もう出来ない。

 

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