記憶の国のアリス

子育て終盤戦から瞬く間に母の介護へ移り変わった日々を綴ります。

親が認知症になった挙句

職場(調剤薬局)から、また圧力をかけられた。地域体制加算が取れなくなると

薬局としても収益減だと。私のせいにしないでください とはっきり言い返したけど。

 

このいきさつはこちら↓

 

tartetatin75.hatenadiary.jp

 

私がこれが嫌なのは、私と兄との微妙な介護の均衡が崩れる事。今は、少しだけだけど母の病院関係では兄は協力してくれる時もあってそれが私の心のよりどころになっている。

それと、何より私が二の足を踏んでしまうのが、薬局の薬剤師が認知症に理解がない所だ。認知症に理解がないどころが、どこか見下している感がある。

私の親は認知症になんてなってませんから、と言う言動がちらほらある。

あと、認知症だと思われる患者さんに対して冷たい。

『お薬はきちんと飲んでいただかないと。』の一点張り。

認知症の人が、認知症の薬をきちんと飲めるわけないだろ―が。

認知症の人に、数種類の薬で飲み方が複雑な処方を切ってくる医者もどうかと思うけど。きちんと飲めないのを責める薬剤師も最悪だ。

こんな所で母の服薬状況とか、日々の様子とか体調とか血液検査値とかを共有する気にはなれない。

今回の地域体制加算を取るにあたって訪問薬剤師を受け入れてくれそうな患者の候補を一覧にして局の見える所に置いてある。

その条件の所に 認知症で在宅の人 となっていて筆頭に私の母を挙げて一覧表が作られていた。しかも ピンクの蛍光ペンで 私の母の所に アンダーラインが引かれてる。これを毎日見ながら仕事をしている人の気持ちは考えないのだろうか。

これを作ったのは私より年上のもうじき60になる女性の薬剤師。もともと人とコミュニケーションをとるにが苦手な人だ。全くデリカシーもない。この人は年俸制で働いる薬剤師で地域体制加算をとれなくなったら年俸を減らされるらしく必死だ。(同じ職場で同じ薬剤師でも雇用されている条件は年俸制だったり時給だったりで立場はみんな違う)

執拗な打診だった。断れば私がいずらくなる。

仕方なく、私が折れた。訪問薬剤師を母につける事になった。

この女性薬剤師は、お礼の言葉もなく、次回は何日に病院に行きますか?ばかり聞いてくる。

寄り添ってはくれない人に、母の状態を話したくないよ。

親が認知症になった挙句こんな目に合うとは思っていなかったなあ。人生なにがあるかわからないもんだ。

あっ、でもこんな薬局はかりではないんです。

以前、ここに移住する前に努めていた薬局はみなハートフルで患者さん思いの心あたたかい薬剤師ばかりでしたよ。

いつも読んでくださってありがとうございます。今回は職場のグチをきいていくださってありがとうございました。

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