記憶の国のアリス

子育て終盤戦から瞬く間に母の介護へ移り変わった日々を綴ります。

娘はスーパーヘルパー

母の通院であまりの待ち時間に毎回 うんざりする。

なので今回は 順番取りをしてみた。 母の通院しているクリニックは朝の7時半には 外に 並び始め 8時にクリニックのドアが開く。 今朝は7時半にクリニックに到着した。 私は2番目だった。 1番目に来ている人にいろいろ話を聞いてみた。 8時になったらドアが開いて 受付の人が出てくるから その人に何科を診察するかを伝え 診察券と保険証を渡す。 そして 後で来る場合は、後で来ますからと断ればその順番を保持してくれるという。 私は 診察券を出し 一度戻って母を連れてきますと言ってクリニックを出た。  母を迎えに行ったら 支度ができておらず 再びクリニックに到着したのは9時 過ぎ。

一度 早い順番に来ているので着いた時点で先頭に回してくれた。 母はコロナ ワクチンを受けて10日あまり経っていたので 、インフルエンザのワクチンもできた。

いつもよりだいぶ早く診察が終わることができ気分爽快。 近くのファミレスで早めの昼食を取り少し公園を散歩して 正午には母の家に到着。 薬をカレンダーに貼り付けてお風呂洗い お風呂にお湯を張りさあ帰ろうと思ったら、、、、。

母が髪を染めるのはいつやるの と聞く。

ずいぶん 白髪が伸びていて ボサボサな母の頭。 明日 デイケアに行くのに これじゃあ かわいそうかな という気になってしまった。そこからカラーを始めお風呂に入ってもらった。 インフルエンザの予防接種をしていたので 短めに上がるように見張っていなくてはならない。母はお風呂好きなのでついつい 長湯をしてしまうのだ。 母がお風呂に入っている間 簡単に卵料理と味噌汁を作って夕飯の用意をし 母がお風呂から上がって髪の毛を乾かすの手伝った 。母の髪のを乾かしている時、母が学生時代の友達は 娘さんがいないから早死にしたんだと話す。 

私は母に言った。 私は1人息子だからきっと 歳をとったら 野垂れ死ぬんじゃないかな。 そしたら母が、あら そんなの 大丈夫よ 友達いっぱい作っとけば という。 

適当な事を言っている。。。

 

家を出ててから6時間半たっていた。 この作業 外注したら一体いくらになるんだろう 娘はスーパー ヘルパーだなと思った。

 

 

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